[読み] さいげきとうけんびきょうけんさ [英] biomicroscopy前眼部(角膜・水晶体)を特殊な顕微鏡で詳しく診る検査です。角膜の傷や角膜・水晶体の混濁の有無、その場所や程度がわかります。涙の層を観察し、ドライアイの検査も出来ます。
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[読み] さいしゅじゅつ [英] Re-operationレーシックではごく稀に近視の戻り、遠視化がおこります。近視の戻りは、どなたに起こり得るか予測できません。(約2〜3%)その場合、視力の安定を待って、もう一度レーザーにより屈折矯正をおこないます。
[読み] さんどう [英] mydriasis疾患や薬物、外傷によって瞳孔が過度に拡大する現象である。瞳孔は普通暗闇では散大、光の下で収縮するが、散瞳の瞳孔は眩しい光の下でも過度に広がったままである。 一方瞳孔の収縮は縮瞳である。別名、瞳孔散大ともいう。
[読み] しぇーぐれんしょうこうぐん [英] Sjögren syndrome自己免疫疾患の一種であり、涙腺の涙分泌を障害、唾液腺の唾液分泌などを障害する。40〜60歳の中年女性に好発し、男女比は1対14である。シェーグレンとは、スウェーデンの眼科医の名前である。
[読み] ししんけいしょうがい [英] optic nerve palsy視神経は、眼球で集められた物の形や光の情報を脳に伝える電線の役割をしています。この電線になんらかの障害をおこす病気を視神経障害と呼びます。原因がはっきりしていることもありますが不明な場合も多くあります。
[読み] しつめい [英] blindness視力を失うこと。明暗の違いも区別できないか、あるいはようやく明暗を区別できる程度の状態。
[読み] しょうれい [英] case / procedures眼数のことです。1名のオペで2眼となります。 50症例とは、 25人という意味です。
[読み] しりょく [英] visual acuity (VA)視力とは2点を識別する眼の能力をいう。原則としてランドルト環の切れ目の方向が判別できるかで測定する。
[読み] しりょくきょうせい [英] corrected refraction近視・遠視・乱視を正視に矯正し、視力向上を図ります。方法には、メガネ・コンタクトレンズ・眼内レンズ挿入術・屈折矯正手術(レーシック等)があります。
[読み] じおぷたー [英] diopter○Dと表示され、近視、遠視、乱視の度数の強さを示す単位。マイナス表示は、近視(例 -5D)プラス表示は、遠視(例 +5D)乱視の場合は、通常マイナス表示と歪み方向をもって表記(例 -2D Ax 10°)近視の場合、-3Dまでは軽度近視、-6Dまでが中度近視、-10Dまでが強度近視 -10D以上を最強度近視と呼ぶ。
[読み] じかくてきくっせつきょうせいけんさ [英] subjective refraction屈折異常値(近視、遠視、乱視の度数)を、最もよく見えると答えたレンズの度数から求める方法を自覚的屈折検査といいます。視力検査のことです。
[読み] じっしつそう [英] stroma角膜の大部分を占める層。骨組みの役割をしており、再生しない。LTVは、この細胞層をレーザーで削ることにより、角膜の形を永久に変化させ、屈折異常を矯正する。
[読み] じょうひさいぼう [英] epithelium角膜の一番外側にある細胞層。表面を保護している。再生する組織層のため、傷がついても整復する。
[読み] すいしょうたい [英] crystalline lens眼の中でレンズの役割をしている。近くにも遠くにも焦点が合わせられるのは、水晶体が厚くなったり薄くなったり変動するためである。老化とともに水晶体の柔軟性が下がり調整力が低下すると、焦点を合わせにくくなるが、これが老眼である。
[読み] すたーばーすと [英] star burst夜間に光が放射状にまぶしく光って見える現象。LASIKの術後合併症の一つ。
[読み] すぺきゅらーまいくろすこーぷ [英] specular microscope角膜内皮細胞の検査器械。1平方mmあたりの内皮細胞数(CD):正常値は20〜40歳で3000cells以上、60歳以上で2500〜3000cells、2000cells以下が異常値とされている。当院の基準値は1500cells以下。
[読み] すりーでぃー あくてぃぶ とらっく [英] 3D active trackレーザー照射中の眼の動きを縦横方向だけでなく、前後の動きも含めて立体的に捕捉し、レーザーを追尾照射します。一定範囲を超えて動いた場合には自動的に照射を停止する安全装置も備えています。
[読み] せいしんしっかん [英] Psychological illness脳(および「心」)の機能的・器質的障害によって引き起こされる疾患をいう。統合失調症や躁うつ病といった重度のものから、神経症、パニック障害、適応障害といった中、軽度のものまでの様々な疾患を含む。
[読み] せんとらるあいらんど [英] central islandレーザーの照射中に生じたガスによって、角膜中心部のレーザー矯正が不十分になる現象のこと。結果として角膜面の一部が、島のように盛り上がって残ってしまうことに由来される。